共通テスト英語ができないは必ず解決できる!共通テスト英語で確実に8割以上をとる勉強法を紹介!

共通テスト

この記事をご覧いただいたということは共通テストの英語ができなくてお悩みだと思われます。


一刻も早くその悩みを解決したい気持ちすごくわかります。


いち早く解決すべくその解決策を徹底解説しますのでこの記事で解決できることを祈っております!


では早速本題に入りましょう!

共通テストの英語ができないは必ず解決できる!

まず初めに覚えておいていただきたいことは、


「共通テストの英語は必ずできるようになるよ」ということです。


できないということはどこかが分かっていないからなのです。


英語とはあらゆる能力の総合で何か1つでもかけているとできなくなってしまうものなのです。


しかし、できないところを改善することによって必ずできるようになりますのでご安心ください。

この記事でわかること
  • できないところを見つけるための分析方法
  • 具体的な勉強法
  • おすすめの参考書

まずは何ができないのかを分析しよう

あなたは何ができないのかしっかりと把握しているでしょうか?


わかっている方もいれば、分からないという方もいるでしょう。


以下で各分野ごとにわからないものを解決する方法を紹介します。

単語が分からない(共通テストの英語ができないたいていの理由はコレ!)

単語が分からないのは致命的です。


単語が分からなければ何もすることができないからです。


よく、意味が分からない単語を推測するということを聞きますが、


推測というのはあくまでもその文章の8割9割の内容が分かっており、


文章の流れから明らかにこういう意味だろうなと分かるときにできることなのです。


つまりわからない単語があまりにも多すぎて、


そもそも文章を8割9割理解できていないと推測はできないのです。


さらに設問文や選択肢の中にもわからない単語が含まれていたらどうでしょうか?


例え文章の中にわからない単語がなかったとしても、


設問にわからない単語が出てきてしまったら当然答えを出すのは困難になります。


非常に危険なのが、わからない単語があった際になんとなく勘で正解したにもかかわらず、


答えがあっていたために、わからない単語があったという事実を見落とすことです。


これは非常に危険です。


とにかく強く言いたいのはわからない単語があった際に


「勘で切り抜けることができたからいいや」というのはダメです。


確かにハイレベルになってくるとどうしても単語帳に乗っていない単語が出てくるため


推測による勘に頼らなければならない時がきます。


しかしこと共通テストにおいてはわからない単語があるということは


はっきり言ってあってはいけないことなのです。


なのでもし、わからない単語があったら「ヤバイ」と思うのではなく


ヤバすぎる、このままでは合格できない」と思わなければなりません。


少しおせっかい臭い内容になってしまいましたが、


単語が分からないということはそれほど致命的なのです。


あくまでも個人的な意見なのですが、共通テストの英語ができない人の大半は、


単語が分からないためにできないのではないかと思っています。


なぜここまで単語が重要なのかというと、受験英語はほとんどがリーディングだからです。


文章を読み、読解をしなければなりません。


読解は1つでもわからない単語が出てくるとかなり困難になります。


なのでおそらく共通テストの英語ができない理由の多くは単語にあると私は思います。

勉強法


単語の勉強は一見ただひたすら暗記をすればいいだけに思えますが実際は全く違います。


実に奥が深く、「どのレベルまで覚えるか」ということを意識していないと、全く実力がつきません。


なのでまずは単語を覚える前に必ず、「覚える」という定義を明確にしておかなければなりません。


「覚える」とは単語見た際に何も考えなくても意味がパッと出てくる状態のこと指します。


ただ覚えるだけではだめで、暗記というのは実際に使えるものにしなければなりません。


では使える状態とは果たしてどのよう状態のことなのだろうかと考えてみてください。


使えるというのは自分でアウトプットができる状態のことを指します。


そしてこのアウトプットができという状態にはいくつかのステップがあります。

単語の暗記3段階
  • ステップ1
    日本語訳がパッと思いつかないが思い出そうとしたら思い出せる

    この段階ではまだ覚えたとは言えません。このレベルでは試験では全く使い物になりません。このレベルで満足せずに次のレベルを目指しましょう。

  • ステップ2
    単語をみたらパッと日本語訳が思いつく

    かなりいい感じです。しかしこれだけでは左から右に文章を追って読む際にまだ日本語訳を介して理解しようとしてしまいます。さらに上を目指しましょう。

  • ステップ3
    単語を見たら何も考えなくても単語の意味と大体のイメージが思いつく

    おめでとうございます!このレベルにまで到達すればしっかりと暗記ができていると言えます。さらにこのレベルに到達することによって速読が可能になります!

上記を参考に暗記をしていってください。


次のステップに進むために必要なことは、何度も何度も繰り返し覚えることです。


単語の暗記において反復が物を言います。

過去の記事で単語の勉強法についてより詳しく解説をしていますのでそちらを参考にしてください。

おすすめの単語帳

  • システム英単語
  • ターゲット1900

どちらか1冊を完ぺきにすれば問題ありません。


完ぺきにするのはかなり大変ですがここを乗り切れば飛躍的進歩が待っています。

Q
シス単とターゲットって共通テストに必要ないレベルの単語もあると思うのですが覚える必要はあるのですか?
A

いい質問ですね。これはやったほうがよいと思います。というのも例えばシス単だと第3章以降、ターゲットだとPART3が共通テストを超えているところになりますが、共通テストレベルの文章でも時に難しい単語が出題されます。その時に知っていればほかの受験生と差をつけることができます。あえて周りがやらないことを積極的にやってみるというのはよいことです。なのでシス単もターゲットも1冊まるまる暗記しましょう!

文法が分からない

文法が分からないと読解をするのが困難になります。


この点においては単語と同じです。つまり単語と文法は絶対に欠かせないものなのです。


文法についてもどこができないのかをしっかりと分析しなくてはなりません。


文法は時制や助動詞、仮定法、不定詞、動名詞、分詞、


比較、代名詞、関係詞など覚えることが多いです。


さらにしっかりと理解をして、それを自分のものにしていない限り使い物にならないところが厄介です。


文法は問題集を使ってわからないところにチェックを入れていく勉強法がオススメです。


めちゃくちゃ普通の勉強法ですが、これをすることによって苦手なところを見つけることができます。


共通テストになり、センター試験の時とは違って直接文法の知識が問われることは無くなりましたが、


文法の知識がないと文を正確に読むことはできません。

勉強法

まずは解説系の参考書を読んで文法の核を学びましょう。


その際に自分で簡単に文法を説明してみましょう。


これで自分が分かっているかどうかを確認することができます。


例えば、「代名詞のwhichは人以外が主語、目的語の場合に用いられ、


whoは主語が、whomは目的語が人の場合に使う。そして関係代名詞は全体として形容詞の働きをする。」

このように自分で説明してみましょう。


自分でアウトプットすることが、


自分が理解しているのかどうかを測る最良の方法なのです。


そして解説系の参考書をやり終えたら問題集を1冊だけやりましょう。


理想は薄い問題集を使うことです。


なぜなら共通テストでは文法問題が問われることがないので、


そこまでゴリゴリにやる必要はないからです。


問題集をやる際に注意することは、


正解以外の選択肢を「○○の××がだめだからダメ。」というように


正解でない選択肢のどこがダメなのかを自分で説明するようにしましょう。


あとは完ぺきに理解している問題は何回もやらないくていいので、


できない問題にチェックを入れて、できない問題だけをやるようにしましょう。

参考書

  • 大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】
  • 大学入試問題集 関正生の英文法ポラリス1 [標準レベル]

文構造が分からない

文構造が分からない方は英文解釈の知識が足りません。


英文解釈の参考書を1冊でいいのでしっかりとマスターしましょう。

英文解釈は慣れるのに時間がかかります。


また、説明を読んでもなんでそうなるのかわからなかったりするところが多々出てくると思います。


一朝一夕で身につくほど甘くないので、


その辺をしっかり心に留めておいてほしいと思います。

勉強法

英文解釈の参考書を1冊熟読しましょう。


やり方は文法の時と同じで自分で説明できるようにしましょう。


例えば、「SVを含む文章のことを節と言い、SVを含まないものを句という」といったように


覚えたことを自分で説明して自分の理解度を測りましょう。

参考書

  • 英文読解入門基本はここだ!―代々木ゼミ方式 改訂版

時間が足りない

時間が足りない最大の要因は文章を右から左に読んでいった際に、


すぐにその文章の言わんとしていることが把握できていないために起こります。


これが起きる原因は単語や文法、解釈の知識が甘いために起こります。


すぐに文章の内容を理解できる人とそうでない人の違いはここにあります。


ではどうすればこれを解決することができるのでしょうか?


まずは単語です。単語の意味がすぐに出てこないようでは話になりません。


すぐに出てくるとはどの程度かというと、単語を見たら何も考えなくても反射的にその単語の意味が分かるレベルです。


これを成し遂げるために必要なことは2つあります。

  1. 単語帳で単語を覚える際に、意味がパッと頭の中に思い浮かぶくらい反復をする
  2. 覚えた単語を文章の中で触れる(→文章の中で出会う回数が多いほどその単語の使われ方を覚えることができます。つまり覚えた単語に触れる回数を増やし見慣れている必要があります。)

以上の2つが重要になります。


よくappleという単語は見た際にはイメージがわくが、


慣れていない単語だとイメージがわかない
と言われています。


しかしこれはあくまでも個人的な意見ですが、


すべての単語をイメージ化して覚えることはかなり無理があると思われます。


ではどうしてappleはイメージがわくのにほかの単語だとイメージがわかないのか。


それは常日頃からappleという単語を目にするからです。日本ではりんごのことをアップルと言いますねよね。

このようにすでに聞きなれていたり、見慣れていたりするので。


これがほかの単語との最大の違いになります。


つまり単語を見た際に意味がパッと出てくるようにしたいのならば、圧倒的な慣れが大事になります。


なのでイメージで覚える必要などなく、ただ単に慣れればいいだけの話なのです。


なのでこれからは慣れることを目的として単語に触れるようにしてください。


慣れるためには単語帳を何回も何回も回すことです。


そうすることによっていやでも覚えられるようになります。


この際に例文などを参考にこの単語はどのように使わるのかということを必ず押さえておきましょう。


そして文法もわかっていなければなりません。


例えば仮定法過去が「If S Ved, S would V」、


仮定法過去完了が「If S had V.p.p, S would have V.p.p」になるということを知らなければ


「もし~ならなぁ」という仮定の話をしているということが分かりません。


文法を知らないというのは単語をよりも致命的ではありませんが、


正確に文章の内容が分からなければ文章の内容を把握することができず、


「んっ、これはどういうことだ?」と立ち止まる原因になりかねません。


なので基本的な文法事項は確実に覚えておきましょう。


最後に英文解釈です。


これは文法と同じで文構造が見抜けないと正確に文書の内容を理解できず、


立ち止まる原因になってしまいます。


英文解釈は共通テストも難関大学もそうですが、


あまり複雑な構造の文章というのは出てきません。


なので、基礎的な英文解釈の参考書を1冊完ぺきにしましょう。

選択肢が切れない

Point

選択肢を切る方法は、設問文の一部に文章の内容とは違うことが書いてあるものを切っていくことです。違うことが1つでも含まれている時点でその選択肢は間違いということになります。

まずこちらは大前提になります。必ず押さえておきましょう。


さらに選択肢が切れないという方の中にはそもそもどこが違うのかわからないという方もいるでしょう。

こういった方の解決策はいたってシンプルです。それは以下につきるでしょう。

Point

文章の内容を正確に追えていないので、正確に読めるようにすること→わからない単語をなくす、基礎的な文法を説明できるレベルまで覚える、基礎的な英文解釈を説明できるレベルまで覚える

まとめ

結論、共通テストの英語は自分のできないところを分析し効果的な勉強をすれば必ずできるようになる!あとは行動あるのみです!

ここまでご覧いただきありがとうございました。