【大学受験】 英単語は一日にどのくらい覚えればいいの?最低でも50語以上は必須です!

単語の重要性

今回の記事でわかることをざっくり示しました。

この記事でわかること
  • 1日に覚えるべき最低限の単語数
  • 定着を早くするための復習の仕方

【大学受験】 英単語は一日にどのくらい覚えればいいの?最低でも50語以上は必須です!

大学受験において単語の暗記はめちゃくちゃ重要です。ただ、1日にどのくらい英単語を覚えるべきか悩みますよね。


1日に覚えるべき数というのは多すぎてもダメだし少なすぎてもダメなんです。


なぜなら、数が多すぎると最初はモチベーションが高いため頑張ることができるのですが、


後半になるにつれてきつくなってくるからです。


いきなりはりきりすぎてしまうと、後半がきつくなってしまい、


挫折してしまう可能性が高くなります。


途中でやめてしまっては今まで覚えた努力が水の泡になってしまいます。


そうならないためにもしっかりと1日に覚えるべき単語数の基準を知りましょう。

英単語は一日にどのくらい覚えるべき?

結論としては最低でも1日に50単語以上は覚えるべきです。


掲載されている単語数は単語帳によって違いますが、だいたい2000語前後です。


ということは、仮に1日に10単語しか覚えなかったとすると1周するのに200日もかかってしまいま
す。

もしこのペースで単語を覚えていったらどう考えても試験に間に合いませよね。


復習は必ずやる必要があるので、そのことを考えると圧倒的に時間が足りないことが分かります。


仮に、1日に50単語を覚えるとすると40日で1周することができます。


これなら復習をしっかりと行うことができますよね。なので1日に50単語を目安に覚えるようにしましょう。


あくまでも1日に50単語というのは最低ラインになります。


なのでできるのであれば1日に可能な限りたくさんの単語を暗記することが望ましいです。


例えば1日に100単語暗記するなど可能な限り自分の限界まで頑張りましょう。

確実に定着する復習の仕方

次に1日に覚える単語数を決めたらそれを毎日のルーティーンとしてやっていくわけですが、


ただひたすら、新しい単語だけをやるというのはオススメできません。


なぜなら、復習をしなければ完璧に覚えることができないからです。


以下をご覧ください。


こちらはエビングハウスの忘却曲線ですが、注目すべきはオレンジ色のラインです


復習をすることによって、覚えている割合が高くなっています。


このメソッドを使うことによって暗記の効率を高めることができます。


なので1日のルーティーンは、新しい単語を覚える+前日に覚えた単語を復習するという形にしましょう。


意外とこのやり方をしていない人がいますが、それではせっかく覚えた単語をどんどん忘れていってしまい、時間の無駄になってしまいます。


必ず前日の復習をするようにしましょう!

復習例
  • 1日目
    新しい単語50個を覚える
  • 2日目
    昨日覚えた50語を復習+新しい単語を50個を覚える

  • 3日目
    1日目、2日目に覚えた100語を復習する+新しい単語を50個を覚える
  • 4日目
    1日目、2日目、3日目に覚えた150語を復習する+新しい単語を50個を覚える
  • 40日目
    これまでにやったすべての単語を復習+ラスト50個を覚える

上記のように前日に覚えた単語は翌日に必ず復習をしましょう。


このやり方が最も効率が良く、最短で覚えることができます。


まただんだんと覚える単語が増えていくにつれて、


それまでに覚えた単語が積み重なり復習をするのが大変になってくると思います。


その時はセクションごとに分けることをオススメします。


例えば100個を1セクションとして、1~100、101~200、201~300…のようにやるようにしましょう。


さらに何回も復習をしていると確実に覚えたという単語が増えてくると思います。


そういう時には覚えているかどうか不安な単語だけにチェックをするようにしましょう。


そして復習をするときはチェックがついている単語だけにするのです。


そしてチェックのついている単語を確実に覚えましょう。


チェックのついている単語のなかで確実に覚えたというものは、


チェックを外していくようにしましょう。


そうすることで効率を上げることができます。

まとめ

いかかだったでしょうか。


今回は英単語をどのくらい覚えるべきかについて解説しました。


今回の記事の中で重要なところを以下にピックアップしました。

  • 一日に最低でも50単語以上は覚える
  • 復習は毎日必ずやる(前日の復習を必ずやる)


ここまでご覧いただきありがとうございました!