この記事では英単語を覚える重要性を理解していただくために納得のいく解説をしていこうと思います。
英単語を覚えるのは退屈で飽きやすく、面倒くさいですよね。
まず英単語を覚えなければならない理由を知らない限りやる気は出てきません。
ぜひ最後まで記事を読み、英単語を覚える重要性を理解しましょう!
【大学受験】英単語を覚える重要性を知っていますか? 受験英語の攻略は実は英単語にあった?
英単語を覚える重要性2選!
受験英語は単語の知識ゲー?
実に大学受験の英語はほとんどがリーディングといっても過言ではありません。
本文から設問に至るまであらゆるところでリーディングをします。
ということは読めないといけませんよね。そう、読めないといけないのです。
では果たして何を読むのでしょうか?
・・・・・・そう、単語です。
文法のルールに従って並んでいる単語を読むのです。
単語をたくさん知っていればいるほど様々な文を読めるようになるのはわかりますよね。
しかし単語が分からなければいくら文法の知識を持っていたとしても、内容を正確に把握することはできません。
特に難関大学になると一気に単語レベルが上がり、単語がわからないために難しいと感じるようになるのです。
そういつだってわからないを作っている根本的な原因は単語にあります。
単語
文法
発音
これは英語の3つの柱になります。
これらの力を鍛えることによって英語はできるようになります。
しかしこと、受験英語に至っては単語と、文法が重要になります。
理由は先ほども言ったように受験英語はリーディングがメインで、
英文は文法のルールに従って単語が並んでいるからです。
単語を覚えなくても英語は読めるの?(結論 無理です。)
この問いはぜひ皆さんも考えてみてください。
果たして単語を覚えることなく英語が読めるようになるでしょうか?
長文はすべて単語によって構成されています。
その中にいくつもわからない単語が出てきた場面を想像してください。
どうでしょうか?もうお分かりですよね。明らかに読むことはできないと分かると思います。
確かにできることなら単語の暗記なんてしたくありませんよね。
つまらない単調な作業を毎日毎日繰り返すことのなんと苦行なことか!
楽しいならまだしもちっとも楽しくありません。
さらに「どうせ単語を覚えても単語帳に乗っている意味ででてこないじゃん!」とか
「意味がたくさんのってておぼえられない!」など様々な悩みが出てきます。
これは本当に自分自身も強く思いました。
問題集を解き終わったら解説にある日本語訳を見ますよね。
そこを見てよく自分も思っていました。
「あれなんでこんな訳になるんだ?」、
「単語帳に乗っていた意味で訳してはダメなのだろうか?」、
「日本語訳にあるような訳を思いつかないといけないのだろうか?」と。
しかしよく考えてみてください。
解説にある訳と全く同じ訳を出すことなど限りなく不可能に近いということを。
10人いてその中で同じ訳になる人の割合はどのくらいだろう?
おそらく1人も同じ訳になることはないと思います。
そうつまり、同じ訳にする必要はないのです。
英単語帳に乗っている意味で訳して全然平気なのです。
なぜなら英単語の日本語訳というのは単語帳が違うだけでもだいぶ違います。
英単語の訳はその単語の意味に近い日本語を選んできているため、
人によってその英単語が持つ意味合いのとらえ方が違うのです。
そのため日本語訳にするときに若干の違いが生まれてくるのです。
単語の重要性が分かったら
単語を覚える重要性はわかったよという方には以下の流れで勉強を進めていくことをオススメします。
- ステップ1単語
まずは単語帳1冊を完璧にする。単語を見た瞬間に反射的にその単語の意味が分かるようにする。1冊では物足りないと思った場合は2冊目を検討する。
- ステップ2文法
解説系の参考書から入り、次に問題集でアウトプットをする。わからない単元を徹底的に磨く。わからなかった問題にチェックを入れていくやり方をすればおのずと苦手があぶりだせる。
- ステップ3英文解釈
英文解釈の参考書を1冊完ぺきにする。ただ、1冊だけでは解説に物足りないと感じた場合は適宜自分のわからないところを補ってくれる参考書を追加する。
- ステップ4長文演習
自分がこれまで学んできたことが身についているのか確認をするために行う。しかし問題集はたくさん買う必要はない。各レベルに応じて1冊でいい。最低でも同じ問題を3回は繰り返したい。
- ステップ5過去問
ステップ1~ステップ4までを終えて過去問に入っても大丈夫だと思ったらすぐに過去問に取り組みましょう。ここで出てきたわからないものは徹底的につぶしていきましょう。
まとめ
いかがだっただでしょうか?
今回は英単語を覚える重要性について理解していただきました。
ご覧いただきありがとうございました。