【保存版】システム英単語を使ってめちゃくちゃ英語が読めるようになった筆者が正しい使い方を伝授!
この記事ではシステム英単語の使い方について解説します。
単語帳の使い方は知っているのと知らないのとでは差がつきます。
今回の記事で確実にマスターしましょう!
システム英単語の使い方
まずは見出し語を完璧にしよう
最初は見出し語だけを覚えるようにしましょう!
なぜなら派生語なども一緒に覚えようとすると
最も重要度の高い見出し語を覚えるのに時間がかかってしまうからです。
これでは成績が上がるのに時間がかかり
単語を覚えることに対するモチベーションが低下しかねないからです。
なので、最初は派生語は後回しにして、見出し語だけに絞って暗記を進めていきましょう。
赤シートを必ず使って覚えよう
効率よく暗記を進めていくためには思い出す作業(想起)をしなければなりません。
ただ単語を眺めているだけでは果たして覚えているのかということを確認することもできませんし、
思い出そうとする過程がありません。
なぜ思い出す作業が必要なのかというと、人は思い出すときに記憶に定着しやすいからです。
上記の参考記事には想起(思い出す作業)をする回数が多いほど記憶の定着率が良いことが示されています。
一番良い方法は自分で小テストをすることです。
学校で単語の小テストをやりますよね。
小テストをするときは必死に思い出そうとしますよね。
その感覚で、赤シートで日本語訳を隠して意味が言えるかどうかを確認しましょう。
単語のイメージをつかもう
単語のイメージをつかむことは大事です。
すらすら英語を読めるようになるにはイメージをつかんでいなければなりません。
しかしなかなかイメージで覚えるのは難しいですよね。
その際は、その単語がいい意味=いいイメージなのか、
悪い意味=悪いイメージなのかを抑えるようにしましょう。
例えば、catastrophe(大災害)という単語は悪い意味なので、悪いイメージを持って覚えるようにしましょう。
逆に、hospitality(歓迎)という単語はよい意味なので、よいイメージを持って覚えるようにしましょう。
語法、コロケーションはセットで覚えよう
語法とコロケーションは単語を覚える際にセットで覚えましょう。
先ほど派生語は後回しにするように書きましたが、語法とコロケーションは別です。
これらは最初から覚えるようにしましょう。
簡単に語法とコロケーションを説明すると
語法というのはrob A of B(AからBを奪う)のように決まった形で意味を成すものです。
またコロケーションというのはhave access to ~ の場合、
accessの後ろには必ずtoをとるといったように
どの語とどの語が結びつくかということです。
正しい発音とともに覚えよう
単語の意味を思い出すときに正しい発音で覚えていると単語の意味を思い出しやすくなります。
なぜなら人は文章を読んでいるとき頭の中で単語を発音しているからです。
発音と単語をリンクさせておくことで発音を聞いた時に単語の意味が分かるようになり
速読をすることが可能になります。
また、リスニングは正しい発音を覚えていないと聞き取ることができません。
なので、単語を覚えるときに正しい発音とともに覚えるようにしましょう。
覚えにくい単語を覚えるコツをつかもう
例えば、neighbor(近所の人)とneighborhood(近所)や、duty(関税)とcostums(税関)のように、
どっちがどっちだっけとなりやすい似た意味の単語は
まず、人なのか、そうでないのかというところから入りましょう。
何回も「neighbor」は近所の人で「neighborhood」は近所と覚えてもおそらく区別して覚えない限り
どっちがどっちが分からなくなると思います。
なのでこういった似たような単語は人なのか、人ではないのかというところから覚えましょう。
neighborは人のことだから近所の「人」で、neighborhoodは人じゃないほうだから「近所」だというように覚えるようにしましょう。
duty、costumsも同様に覚えるようにしましょう。
復習の仕方
毎日復習をしよう
復習は毎日やる必要があります。
なぜなら、復習をしないと記憶に定着しないからです。
エビングハウスの忘却線は、覚えた日からどれだけ日にちがたつとどれだけ忘れるのかを表しています。
注目すべきはオレンジ色の線です。
1日たつと40%も忘れてしまうことが分かりますね。
約半分です。これだけ忘れてしまうので復習は必ず毎日行うようにしましょう。
より詳しい内容は以下の記事を参考にしてください。
何回復習しても覚えられない単語にチェックを入れよう
効率的に覚えるためにかならず覚えられない単語にはチェックを入れましょう。
これをするとかなり時間を削減することができます。
もう覚えている単語を何回も覚えるのは時間の無駄です。
わからない単語を覚えることに時間を費やしましょう。
派生語、多義語を覚えよう
派生語、多義語は必ず覚えるようにしましょう。
派生語は特に重要です。
難関大学になると派生語が文章の中にバンバン出てきます。
派生語を知らないと文章の内容の理解度が落ちる上に、
設問の選択肢に派生語が含まれていることがよくあるので、正しい選択肢を選ぶことができません。
なので派生語は必ず覚えるようにしましょう。
また、多義語も必ず覚えましょう。
多義語もやはり知らないと文章の理解度が落ちる上に、選択肢に含まれていた場合正しい答えを選ぶことができません。
多義語の代表格といえば、accountです。account for ~ という形でたくさんの意味を持ちます。
システム英単語には「~を説明する、~の原因となる、~を占める」と3つの意味が載っています。
これだけあると覚えるのが大変ですが、
例文を使って覚えるのがおすすめです。
たくさんの意味がありますがそれぞれの意味になるのは文脈によります。
なので例文の中で覚えることでどのような内容の時にどの意味になるのかが分かるようになります。
そうすると自然と文書を読んでいると文章の内容からこの意味だろうと勝手にわかるようになります。
ここは大変ですが頑張って覚えましょう!
まとめ
今回の記事ではシステム英単語の使い方と復習の仕方について解説しました。
今回の内容をマスターして成績をどんどん上げていってください。
英語力は単語の知識がものを言います。
最初が肝心です。
では、頑張って暗記をしていきましょう!